インテリア：椅子を購入01
ダイニングテーブルも無事購入したことですし、次はいよいよ椅子です。
椅子（チェア）・・・インテリア好きにとって、もっとも神聖な家具とされる
とウィキペディアに載ってそうな位、インテリア好き＝椅子好き＝渡辺篤が座るという公式がなりたちますよね（笑）
なぜ家具の中でもとりわけ「椅子」に惹かれるのか、いろいろ解釈できそうですがとにかく私もマニアほどではないですが、椅子は見るのも座るのも結構好きです（*^_^*）
実は椅子についてはダイニングテーブルよりも前に、ある程度候補を絞っていたので後は座り午後地の最終確認をするだけでした。
条件としては
- ダイニングテーブルセットについているような椅子はNG
- 背もたれが高い（腰ぐらいまでのは×）
- フォルムは曲線（カクカクした感じは×）
- 座りごごちが実際に試せる
- （またしても）軽量である（処分する際も一人で移動できる）
- 価格はMAX1万円位（ビンテージとかはまったく興味なし）
というわけであらかじめ狙いをつけていた候補の１つ目はこちら
かの有名なチャールズイームズさん夫妻の「シェルチェア」です。
デザイン理念「グッドデザインを安価で誰にでも」って、ほんとそのとおりで、色も豊富な上に安価でデザインも素敵！ありがとう、イームズ夫妻（笑）
- 実際の座り心地
体にフィットする曲線や、ABS樹脂という適度に弾力がある感じが、木と違い全体的にやわらかい感触となって、長い時間座っていてもあまりお尻とかが痛くならなさそうで凄くいい！(ﾟ∀ﾟ)
足の素材が違うタイプはお値段も少し安くなります
DSRの「R」はロッドワイヤーベースの意味で、別名エッフェルベースとも呼ばれており、その名の通りエッフェル塔を思わせるフォルムです。
ですって。勉強になるわー（笑）
続いてイームズ夫妻のデザイン違い
シェルチェアにアームがついて、座面もかなり広くゆったりとした感じの椅子になりますが、その分横幅が広がり大きさも大きくなる感じです。
シェルチェアと同様、足がロッドワイヤーベースタイプもあり
「ロッドワイヤー」って響きがかっこいいですね！
- 実際の座り心地
シェルチェアより座面が広いのでよりゆったり感があります。
（椅子の上で正座やあぐらも余裕でできますよ）
座り心地はシェルチェア同様。さらにアーム部分もちょうどです。
スペースに余裕があればこちらの椅子の方が座り心地は○です。
そしてこちらも作者、椅子ともに超有名
- 実際の座り心地
イームズのチェアを座った後だったので、こっちに座ると「なんか固い」「背もたれ部分が少ない」と思ったよりよろしくなかったです。
お尻から腰にかけての部分のフィット感もイームズと比べてしまうとやや残念な感じでした。
それにしてもヤコブセンさんのデザインした椅子はほんと素敵ですね。
（私のちっぽけなダイニングには置けそうにないですが・・・）
例えばこんな卵的なのやら
こんな白鳥さん的なのやら
お金とスペースがある方は是非どうぞ（笑）
購入する椅子の候補は上記3点に絞って座り心地の確認をするために、大阪の南堀江にある「esq」というお店に行ってきました。
※実は上記の椅子のリンク先はこのお店のWeb店舗になります。
家具の場合、実際に店舗で試してWebで購入するというのが理想なのですが、このお店でそれが可能です。
さらに1年保障もついているみたいなので最安値じゃなくてもおすすめですヨ！
結局かなり長孝の末、イームズの「シェルチェアDSW 白」をネットでお買い上げです。
最後まで「シェルアームチェア」と迷いましたが、今後2つ3つと買い足すと、サイズが大きい事がネックになってきそうなので、今回はあきらめました。
いざシェルチェアに決めても、実はイームズの椅子を選ぶ上での、最大の難関は「色が豊富すぎる」ことです。
※Web上で購入するときに、ネックになるのが｢色」が写真と実際では異なるというこなのでこちらも実店舗で確認することをおすすめします。
（実際にネットでは黄色が有力候補だったのですが、店舗で見るとあざやかすぎました）
こちらも最後までオリーブと迷った末、結局何にでもあう無難な白に落ち着きました（日本人的^^;）
ついに念願の椅子が購入できて大満足です！
